【本日の一冊】霧の向こうの、少し奇妙で愛おしい日常について『すうぃーとだーく』

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皆様、ご機嫌よう。Mimiです。

本日は、少し肌寒さを感じるような、しかしどこか温かい、不思議な世界観を持つ作品を皆様に共有したく、ペンを執りました。

読書というのは、未知の領域へ足を踏み入れる最も手軽な手段です。今回ご紹介する一冊も、皆様をここではない「どこか」へ連れて行ってくれることでしょう。

本日のご紹介:『すうぃーとだーく』


「今日はどんなことを学べるかしら?早く勉強したいな!」

この言葉の主は、本作の主人公であるデーモンの娘、ピリオド。彼女のこの一言からも伝わる通り、非常に真面目で、そして優しい少女です。

舞台となるのは「ダークワールド」。 霧の向こう側に広がり、様々な、いわゆる「恐ろしい」生き物たちが息づく世界。その中にある「ダーク学園」へ、ピリオドは転入することになります。

「うまくクラスになじめるかな…」

そんな彼女の殊勝な不安は、杞憂に終わることになります。 なぜなら、彼女を待ち受けていたのは、実に個性豊かな——少々個性が強すぎるほどの——クラスメイトたちでした。

 全身がガイコツの少年

 口から強酸が滴る男子

 死神の孫娘

文字面だけを見れば怪異そのものですが、彼らとの交流は実に瑞々しく、微笑ましいものです。 みんなでお墓を掘り起こしたり、底なしの穴へ躊躇なく飛び込んだり……。彼らにとっての日常は、私たちにとっての非日常。そしてピリオドにとっては、毎日が新しい「学び」と出会いの連続なのです。

☆彡

異形でありながらも、どこか愛らしく、そして純粋な彼らの学園生活。 ダークな世界のはずなのに、読み進めるうちに心地よい甘さが口の中に広がるような、不思議な魅力に満ちています。

皆様も、読んでいるだけで新しい発見があるはずです。 ぜひピリオドの隣の席に座るような気持ちで、このダークな世界の学園生活を、彼女と一緒に学んでみてはいかがでしょうか。

それでは、今回はこの辺りで。 次の頁でお会いしましょう。

Mimi