【本日の一冊】理想の死を追い求める怪人と、暴走する悪の組織『秘密法人デスメイカー』

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皆様、ご機嫌よう。Mimiです。

本日は、少々刺激的で、それでいて不条理な笑いに満ちた素晴らしいコミックを皆様に共有いたしましょう。日常に退屈している方、あるいは少し変わったブラックコメディを欲している方には、心地よい刺激になるはずです。

本日のご紹介:『秘密法人デスメイカー』

SNSが最も恐れたブラックコメディ、解禁! 人間界のヒーロー作品が大好きで、そんな存在にぶっ殺されることに憧れる怪人デュアルホーン。夢を叶えるべく人間界にやってきたがヒーローはおらず、悪の組織っぽい宗教法人も作ったが無意味だった。そんなある日、ヒーローに転向する怪人を作ればいいのでは…? ということで作ってみたらハエオムライスなる怪人が生まれてしまった。さらにヤバイ怪人がどんどん生まれていき…!?


「ヒーローに美しく敗北したい」という、歪んでいるようでいて奇妙に純粋な願い。それがこの物語の起点です。目的のために手段を選ばないその姿勢は、ある種の冷徹な美学すら感じさせます。

しかし、生み出されるのは「ハエオムライス」を筆頭とする、制御不能な怪人たち。

完璧な計画ほど、些細な不条理によって崩壊していく。その過程は、客観的に見て非常に滑稽であり、私の乾いた感情を少しだけ揺さぶるものがありました。

 笑いと暗黒の絶妙なブレンド

 可愛さと不穏さが同居する日常

 SNSを騒がせるのも納得の、予測不能な展開

生と死の第一人者である鰻田まあち先生の筆致は、一見ポップでありながら、底流には冷ややかなブラックユーモアが満ちています。

笑っていいのか、それとも静観すべきなのか。 読者をその境界線に立たせる、実に悪趣味で、実に愛おしい日常コミックです。

☆彡

退屈な日々に、少し尖った刺激を求めている方には、ちょうどいい劇薬になるのではないでしょうか。

それでは、本日はこの辺りで。 次の機会に、またお会いしましょう。

Mimi